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ブックレビュー:「いいね」を購入につなげる 短パン社長の稼ぎ方【おすすめ本】

ブックレビュー:「いいね」を購入につなげる 短パン社長の稼ぎ方【おすすめ本】

こんにちは。バリ島よりMARYです。

私が読んだ『「いいね」を購入につなげる 短パン社長の稼ぎ方』をご紹介します。

こんな方におすすめの本です
  • SNSをビジネスにどう使っていいのかわからない方
  • SNSを使っているが、ビジネスに効果があまり出ていない方
  • SNSで実名・顔をだすことに迷いがある方

本の内容

短パン社長が明かす、売れるための共感マーケティング術
洋服を、店頭での対面ではなくSNSでの限定販売だけで、累計売上5億円超えを記録している「短パン社長」こと奥ノ谷圭祐氏初の書籍。

最初の展示会では7人しか来なかった短パン社長が、どのようにして多くの顧客を抱えるようになったのか。そしてまた、カレーやコーヒーなど、ファッション以外の商品まで売れるようになったのか。

SNSを通して、いいねだけではなく「買いたい」と思わせる、その発信術を紹介します。

Amazon より

短パン社長とは!?

「短パン社長」って、1度聞いたら忘れられないインパクトのある名前ですよね。耳に入ったら「だれ?それ?」とついつい聞きたくなってしまう、それも「個」を売る短パン社長のテクですね。

短パン社長こと、奥ノ谷 圭祐(オクノヤ ケイスケ)さんの経歴はこちら。

株式会社ピーアイ 代表取締役社長。
ファッション専門学校を卒業後、上場企業の某アパレルメーカーに勤務。営業、企画、ブランド責任者を経験後、約7年間勤務した後、2006年に現在のピーアイに入社。2010年に代表取締役に就任。
1年中短パンで過ごす事から付いたニックネームは短パン社長。

短パン社長 奥ノ谷 圭祐 公式サイトより

洋服が大好きで、長年アパレルの世界に身をおく短パン社長こと、奥ノ谷 圭祐さん。洋服を売りながら、カレーやコーヒーなどのファッションとは違うものもドンドン売っていきます。短パン社長だから売れてしまう、その真髄は…?

SNSの向こう側にいる「人」を思い浮かべる

自分の心に留めておきたいと思った部分をそのまま引用、ご紹介します。

「着る」だけでなく、洗い方、保管方法まで伝えてこそ人は買う

買った後の自分がイメージできると、買いたい気持ちが高まりますよね。

その「物」を手に入れた後の自分の生活はどうなるのか?イメージを膨らませたり、逆に使いこなせるのか不安な方には、その不安を解消できるような提案をしてあげることが「買いたい!」に繋がりますね。

購入動機は「人」が決め手

どうせ買うんなら好きな人から買いたい

似たようなものを「知らない人」「知っている人」「好きな人」、誰から買いたいですか?ほとんどの方の答えは同じなはず!

仕事とは誰かを喜ばせるもの

仕事をすることが「目的」になるのではなく、誰かを喜ばせたり助けることが「仕事」。

そんなのは理想論だ、と言われてしまえばそうかもしれませんが、それを心に留めながら仕事をするとモチベーションが変わってきますよね。例えひとりでも、その人の為になっているから報酬がもらえているのです。

SNSは手段。目的はお客さんと関係性をつくること

フォロワーを増やす、イイネをたくさん増やす。それが目的ではありません。「目的」と「手段」は別物です。

要はSNSは手段のひとつ。SNSの向こう側にいる人の喜ぶ顔が目的。見えない相手の顔を思い浮かべることが大切なんだなと思いました。

コロナ自粛によって更に「個」が強い世界へ…

ブックレビュー:「いいね」を購入につなげる 短パン社長の稼ぎ方【おすすめ本】

数年前から「これからは『個』の時代になる」とは言われていましたが、2020年からのコロナ自粛により、「個」の強さ・重要さが加速したように思います。

今までは資本力のある大きな会社には適わなかったですが、インターネット・SNSの発展で「個」の強みがだせる時代になりました。

私の住むここバリ島では、在住日本人は本当に逞しく、日本に帰らなくても困らずに生活できています。みんな手作りで麵つゆやドレッシング、味噌、ラーメンにソーセージを作っていたり、しまいには自分で獲った魚をさばいて売ってくれたりもします。かわいい水着や洋服、雑貨、基礎化粧品まで、在住者のネットワークだけでなんでもそろってしまいます。

そしてスーパーで買うよりも、やっぱり顔の見える「あの人」から買いたい、って思うので、最近は日本食スーパーマーケットで買い物することも少なくなりました。

観光業界についても、個人の会社でするオンラインツアーの方が大手の会社よりも集客していたり、在住キッズたちが受けるサーフレッスンも口コミで評判のいい「個」人でやっている人たち。

会社名に頼っていた人は、その会社自体の存続が危うくなるとどうにも身動きがとれなくなっています。反対に、それを機に個人で頑張る人はなんとか持ちこたえている気がします。

同じようなものを買うのであれば、顔を知っている人から買いたい、サービスを受けたい。それが自然な流れだと思います。

気になった方はぜひ、読んでください!

  • この記事を書いた人

Mari

バリ島在住17年
2人の子と2匹😸ママ
読書・お酒・海が好き
大好きなバリ島・旅行・海外生活
海外での子育てや興味のあること
色々好き勝手に綴っていきます

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