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街全体がコロニアルな世界遺産、ゴールを散策

6&1歳の子連れスリランカ旅行6日目はスリランカの世界遺産8つの内のひとつ、ゴール(Galle)の旧市街と要塞へ行きました。

要塞で囲まれた(写真の)右側が世界遺産の旧市街(1988年登録)、要塞のトンネルを抜けた(写真の)左側が新市街になります。トンネルを抜けて昔と現在が行き来できるような不思議な気分になりますね。

要塞で囲まれた町、ゴールとは?

ゴールの名前の綴りは「Galle」なので「ガレ」と呼びそうですが、日本では「ゴール」という呼び方の方が馴染みがあります。

インド洋に面したゴールは昔は多くの国の商人が訪れ、栄えていた香料貿易の拠点でした。1640年にオランダに統治された時に作られたのがこの要塞です。オランダの前にはポルトガル、最後にはイギリスに統治されていた歴史があるので、要塞の中は当時の面影を残したコロニアルな街並みが広がっています。

2004年12月26日に起きたスマトラ島沖大地震の時はゴールの街にも大津波が押し寄せましたが、この要塞の中の旧市街にいた人々は無事だったと言います。その為「奇跡の世界遺産」とも言われているそうです。

海にグッとせり出しているのは大砲を置く場所でした。要塞なので死角を失くすために突き出ているそうです。

花崗岩で建てられた城壁は、アジアで最長を誇る規模とも言われています。

昼間に歩きましたが、とっても暑かったです。サンセットも見られるようなので、夕方のお散歩がいいかもしれません。

オランダ改革派教会

スリランカで最も古いプロテスタント教会です。1755年に建てられた教会で今でも利用されています。

並びには英国教会の「オールセインツ教会」があり、他にはモスクや仏塔もあります。複数の国・宗教が混在していることによってこの街の古い歴史を感じられ、ゴールの旧市街の魅力のひとつとなっています。

ゴールフォート灯台

白亜が印象的な灯台は当初、1848年に英国によって建てられましたが、火事で焼けてしまったそうです。現在ある灯台は1939年に建てられたものです。

国立海洋考古学博物館

建物は17世紀のオランダ東インド会社時代の倉庫をを利用して作られた博物館です。

   

広々とした室内も昔ながらのコロニアルな雰囲気がつまっています。

旧市街をプラプラお散歩

スリランカの女性はスカートの人が多くてかわいらしい。

人が溢れかえっていた裁判所の前の大きな菩提樹。

地元の子が菩提樹の根っこを使ってターザンごっこをして遊んでいたのを見て我が家の長男も参戦。

旧市街のシンボル時計台

最後は旧市街のシンボルともいえる時計台へ。1883年に建てられ、現在も動いている現役の時計だそうです。ここからはメインゲート側の要塞が一望出来て壮観です。

メインゲートではなく、ひっそりとあるオールドゲートから帰ります。

差し込む柔らかい陽射しとトゥクトゥクが絵になります。

 

≫ゴール(ガル)ホテルはこちらから

 

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