年齢を重ねるにつれ、体重がめっきり落ちなくなってきました。
更にコロナでの外出自粛が重なり、自粛生活3か月目に入る頃には私の体重計は妊娠中にしか見たことのない数字をたたき出してしまいました。
これは非常に危険だと思い「ダイエット」に真剣に取り組むことにしました。これはその記録です。
ダイエット前の状況
私のBMI値は標準体重とされるギリギリ25未満ですが、もう25の壁の突破目前です。ここ最近の体重の増加をみていると、その突破がいかに簡単かが容易に想像できてしまいます…。
右肩上がりの私の体重を気にし、自粛期間の私がしていたことは…
- 毎朝20~30分ほどの軽いストレッチヨガと腹筋。
- 朝ごはんは基本はスープのみ。
- 夜ご飯は白米なし。
ですが、体重は落ちるどころかどんどん上がっていき、全くの効果が見られない状態。原因として考えられるのは…
- 子供たちが寝た後の、夜のひとり晩酌withつまみスナック
- 小腹が空いた時にちょこちょこつまむスナック
- 外出が減ったので歩かない
特にお酒の量が増えすぎていて、体にもよくないけど、唯一のストレス発散だから…とズルズルと続いていました。
ダイエットのきっかけ
そんな時、夜ご飯の用意をしながら、たまたま聞いていたYoutubeがきっかけで軽い気持ちでダイエットに取り組むことにしました。
メンタリストDaiGoさんの「プチ断食」についてのYoutubeです。
「プチ断食」は女性であれば1日の内、12~14時間程食べない時間を作ることにより、消化器官が休まるので自然に体重が落ちていく、というものでした。(詳細はYoutubeをご覧くださいね。)
「体重が落ちる」という言葉よりも「消化器官が休まる」という言葉がひっかかり、早速その日の夜から実行してみることにしました。
実行したこと
夕食後(大体19~19時半ころ)から翌朝の8時まで水以外を口にしない。
これだけ。大体12~13時間のプチ断食になります。
朝は6時に起き、子供たちが起きてくる6時半に朝ごはんを一緒に食べていましたが、順番を変えて家事を先にしてから朝ごはんにしたら、自然と食べるのが8時ころになります。順番を変えただけでちょうど良い時間になるのでストレスなし。
唯一の気がかりは、毎晩飲んでいる大好きなお酒。飲みたくなってしまうかもと気になりましたが、とりあえず、1週間に1回は休肝日も兼ねて実行してみようと決断しました。
その結果
食べることが好きだし、空腹になると低血糖症のような症状が出ることもあり怖かったので、今までは断食には手を出そうともしなかった私ですが、なんと初日から効果を実感。
- よく寝られた
- 特に午前中、今までよりも体が軽く、疲れずに動けるようになった
- 意外と全然つらくない!
そうなんです。意外なことに全く辛くなかったうえに、自分の体の動きの軽さにびっくり。そしてそれがなんとも心地いい!
という事で週1と言わず、基本的にプチ断食をすることにしました。あれだけ杞憂していたお酒も、体が軽快に動くことの快感の前に欲しくなくなりました。そうすること1週間。スルリと1.5KG落ちました。あれだけ頑固だった体重が、苦しさもなく…!
これがきっかけで「ダイエット」について興味が湧き、いろいろ調べ、そして実行していこうと思っています。
読んでよかった「ダイエット」のイメージを変える本
とりあえずダイエットに関する本を読んでみようと思い、Kindle Unlimited読み放題で最初に読んだ本が私にとっては当たりでした。
10キロやせて永久キープするダイエット
万年小太りの40代ライターが、苦労なく10キロやせた2年間の記録。「つらい食事制限や運動をがんばった」のではなく、「自分と向き合い、考え、実行した」だけ。きちんとやせれば、「キープ」できる!
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この本に興味を持ったのが、痩せたいダイエット素人(ダイエットのプロではないということ)の筆者をサポートしてくれるのが管理栄養士や運動のトレーナーではなく心理学者だということ。
「毎日体を鍛える!」とか「食事制限をきっちりする!」とかそういったものはよく見聞きしていたのですが、心理学者が導くダイエットってどんなのだろう、と興味をもったのです。
この本によって、ダイエットに対する私の考え方も変わりました。「頑張って痩せる」ものではなく、「心地いい生活習慣」にしてしまうということ。この本の通りに実行できれば、それはダイエットだけではなく、勉強やビジネスにおいて「目的を達成する」すべての事に応用が利くと思います。
図解 ダイエットは運動1割、食事9割
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ずっと前にオリジナルの方を読みましたが、こちらの図解の方が読みやすくておすすめです。もっときちんと読みたい方はは「決定版」の方が詳細な説明が載っています。
この本で気になった4つのポイント。
ダイエットの語源
ダイエット(Diet)の語源はギリシア語の「生活様式」「生き方」を意味する「Diaita」という言葉からきているとされています。
ダイエット=痩せる、ではなく「食事療法で健康になる」ためのもの。それを現代社会では「痩せる」だけにスポットが当たりすぎてしまっていると言っています。
腹筋運動してもおなかはへこまない
衝撃!よく聞き返せば、先ほど紹介したメンタリストDaiGoさんもYoutubeで言っていました。腹筋をして鍛えられるのは皮下脂肪。それより体の内側についている内臓脂肪は筋トレでは減らないのである!これを減らすには食事のコントロールがもっとも効果的だそう。
ダイエットを「非日常」と考えてはいけない
最初に読んだ本と同じことですね。「特別に」「今だけ」痩せるためにするのではなく、「ずっと続けられる=体が心地いい=体にいい」ことを日常の習慣に取り入れなくては続かないんですね。
1年かけて作った体は、1年以上キープして、成功と言える
そう。だから無理をせず、正しい知識をつけて体にいいことをするのがいいということ
この2冊の本を読んだ結果
まず、今月(6月)のルールを決めました。
- 夕食後~朝の8時までのプチ断食
- 朝のストレッチ&筋トレ
- 夜寝る前に軽いストレッチ
- 22時ころにはベッドに向かう
- 体重を毎日量る
まずはこの5点を継続。
簡単な表を作って出来たら〇、できなかったら×の記録をつけています。あまりストイックにせず、できなかったら×をつければいい、という気楽なスタンスで続けていこうと思っています。ですが人間の心理は不思議なもので、特別なことがない限り「×」をつけたくない!と自然に思うんですね。なので結果「〇」の行動をしています。
毎月、ルールを見直していこうとも思っています。これを2週間ほど続けた現在、始める前のピーク時より-2kgになりました。
他にも健康について、興味がでてきたのでどんどん調べて、実践して、習慣化していこうと思っています。
今気になっているワードは「筋トレ」「内臓脂肪」「腸」「断食」「栄養学」「逆立ち」です。これについても記事を書いていこうと思っています。
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今回紹介した本はすべて「Kindle Unlimited」で読めました。(対象の本は随時変更しますので、ご自身でご確認をお願いします。)
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