2014年の9月に2泊3日で行ったタイ王国の首都、バンコクの旅行記です。
ランカウイからバンコクへ
ランカウイ島からはバンコクへ直通便はありません。
ランカウイ国際空港とは言いますが、国際線で飛んでいるのはシンガポールのチャンギ国際空港へのみ。
後は大体クアラルンプールで乗り継いでいきます。
今回も最近よくお世話になっているマレーシア航空のプロモーション期間中に購入。
ランカウイ(9:05)→クアラルンプール(10:05)の1時間のフライト後、2時間乗り継ぎ待ちをして
クアラルンプール(12:25)→スワンナプーム国際空港(13:30)の2時間5分のフライトで無事到着!
遅延もなく快適フライトでした。
スワンナプーム国際空港に到着
想像していたよりも大きな空港でした。
バンコクはランカウイに比べたら大都会。
更に、空港の利用客数はクアラルンプール空港よりも多いようです。
到着ゲートから10分程歩いて入国審査へ。
タイ人用、ASEAN加盟国用、外国人用の審査レーンがあります。
日本人パスポートの私たちはもちろん、外国人用の一番長い列。
ASEANに日本も加入できるなら、あんまり並ばずにスムーズに審査出来るのにな~~。
よく行くマレーシア・インドネシアでも確か列の短い、ASEAN枠の入国審査レーンがあって羨ましく思ったもんです。
タクシーカウンターで行き先を告げて、チケットを買います。
タクシーのデザインがかわいい。ピンク色のタクシーとかもあって派手派手です。
車内もなんだか賑やか(笑)
今回の宿泊のホテル、ラディソン ブル プラザ ホテル バンコク (Radisson Blu Plaza Bangkok)のあるスクンビットまで30分ちょっとくらい(記憶が曖昧です…)で275バーツでした。
町中にはお供え物のお花など売っていたり、タイらしさを感じられる光景もありました。
でも、やっぱりバンコクはシティ!車も凄いしビルばっかりです。
この日はなんだかんだでもう夕方。
ホテルでちょこっと休憩したら、バンコク在住のお友達家族と日本食レストランへ。
バンコクは日本人在住者の数がランカウイと比べて桁違いなので日本食が溢れています。
バリ島もたくさんありますが、バンコクの日本食レストランは競争も激しい為か、雰囲気も味も洗練されていてほとんど日本と変わらないレベル。
バンコクに住む
今回一緒に食事をしたファミリーは以前にインドネシアのバリ島に住んでいた時に知り合いました。
バリとバンコク、どっちが住みやすいか聞いてみたら
「便利さでは断然バンコク」だそうです。
その分、バリにあるような自然はないのが残念とのこと。
どこに住むにも良い面、悪い面はあります。
日本の食材は色んなところで手に入れられるし、医療も安心。
お子さんの教育環境もタイには日本人学校が2校あり、特にバンコクの日本人学校は3000人を超えるお子さんが通っていて、もう満杯状態だそうです。
海外在留邦人数
本題のバンコク旅行からはかなりずれますが、個人的に気になったので調べてみました。
2013年10月1日現在の外務省の海外在留邦人数調査統計によると
タイ:世界第6位(59,270人)
マレーシア:世界第12位(21,385人)
インドネシア:世界第15位(16,296人)
だそうで、日系企業がたくさんあるタイが断トツなんですね。
と言っても、世界第1位の米国は412,639人の方が在留されているそうで桁違いですね。
因みに、バリ島には日本人学校はなく、「日本人補習校」があり、現地の学校(もしくはインターナショナルスクール)+@で週に何回か通い、日本語や日本の文化を教えてもらえます。
そして、ランカウイ...にはありません(笑)
在外公館別在留邦人数によると…
タイ大使館:世界第5位(55,350人)※首都バンコク含む
マレーシア大使館:世界第23位(16,161人)※首都KL含む
インドネシア大使館:世界29位(12,408人)※首都ジャカルタ含む
デンパサール総領事館:世界第74位(2,564人)※バリ州
もちろん、ランカウイには領事館すらないのでデータ未集計。
何人くらいの方が在留しているんでしょう?50人はおそらくいないでしょう…30人くらい??
Google検索してみましたが、もちろん出てきませんでした。
気になる最下位は…バチカン大使館:世界第226位(0人)!
海外での教育について
一緒に食事をした小学生のお子さんは日本人学校に通っているので、ほぼ日本語だけの環境で、海外に暮らしていながらもまるで日本にいるかのように過ごせちゃいます。(タイ語のクラスがあるので、そこは違うようですが)
日本企業からの海外駐在で数年後には日本に帰国予定の方は、帰国後のお子さんのストレスを少なくするためにも日本人学校の日本のカリキュラムに沿った学校がいいと思いますし、
現地の方とのハーフのお子さんの場合は、今後現地で暮らしていくのであれば現地に根差した現地校がいいでしょうし、
私たち家族のように、今後どの国に移住するのか未定の場合は「英語」が必須になってくるでしょう。
どれが良い・悪いって絶対の答えはなくて、それぞれのファミリープランによって、さまざまな選択が必要になってきます。
でも、その「選択」が出来るってことはとても幸せなことですよね。
世界には自分で選ぶことが出来ない生活を過ごしている方もたくさんいます。
長男にも将来、その有り難さを感じてもらえるような大人になってほしいです。