初日から2泊、お世話になった民宿さんごビーチ。
Facebook 経由で事前に海外からも予約がとれました。
さんごビーチのおすすめポイント
- 民宿の女将さんがステキ!あったかい!
- 海亀も産卵しにくるキレイな白砂の国直海岸が目の前!
- 人がいないから貸切ビーチ!
- 夜はハンモックに揺られながら満点の星空を眺められる!
海はすぐそこ!
オープンエアーのこちらで朝晩お食事を頂きます。
シンプルな畳のお部屋。寝相の悪い子供たちには安心の畳です。
私たちのお部屋はお布団3組でちょうどいっぱいくらいの広さでした。
天井が高いので、狭さを感じず快適に過ごせました。
女将さんのご主人が自分で愛情こめて建てられたそうです。
部屋にもトイレ・バスが別でありますが、外にもシャワーがあるので海遊びの後は便利です。
女将さんが面倒だから(笑)オンシーズンもオフシーズンも一律料金。
Wi-Fi は部屋までは届きませんでした。
持参していたWi-Fiルーターも大和村ではほぼ圏外でした。
むしろ、いりませんけどね。
自然に癒される
無料でカヤックを貸してくれるので沖に出ればシュノーケリングも楽しめます。
湾になっているので、潮の流れも緩やかで波もありません。(貸切状態の為、何かあっても助けてくれる人がいないかもしれないので、くれぐれもご注意を!)
朝、ビーチを散歩しましたが、波の音と鳥の声以外、本当に何にもしない。
何か音がするかな、と思い耳を澄ましてみますが、波の音ばかりで聞こえません。
夜は砂浜のハンモックに乗って空を見上げれば満点の星空。
ただ、海に向かって左側の対岸の明かりがちょっと眩しかったのが残念。
天然記念物に指定されているオオヤドカリも普通に歩いています。
夕陽は目の前の海に沈んでいきます。
女将さんの用意してくれたキンキンに冷えた生ビールと共にサンセットタイム。
初日の夜のバーベキューもボリュームたっぷりで美味しかったです。
ヒトに癒される
女将さんが花火を用意してくれてみんなでビーチで日本の夏を満喫。
たまたま同泊していた新種の虫を探して日本をまわっているお客様の夜の虫捕りには同行させてもらい、虫好きの長男は大興奮。
残念ながら、カブトムシやクワガタはこの日はとれませんでしたが、カミキリムシとカナブンを虫かごに大事に入れ、旅行中は常に一緒にいました。(旅行の最終日に奄美の自然に帰しました。)
更にはご近所さんのお家にサガリバナが咲いているというので、お呼ばれして頂きました。
サガリバナは一夜だけ咲き、翌朝にはすべておちてしまうという幻想的な花。
女将さんを通じて出会った別の集落の方からは手土産にスモモを頂きました。
大和村に癒される
さんごビーチのある大和村。
大和村には11の集落があります。
今でこそ幹線道路が通り、車で行き来できるようになりましたが、切り立った山々に分断されているので同じ村とはいえ、それぞれの集落で独自の文化や言葉があるそうです。
この大和村だけの無料のガイドブックがあります。
さんごビーチの女将さんや息子さんもそうですが、みんな国直が、大和村が、奄美が大好きで、みんなで盛り上げていこう!という気持ちが熱いです。
移住者の受け入れもしていますが、「村の集会や行事に参加する」ことが条件だそうです。
村の人と共に村を大切にしていける方と共に生活をしていきたいのでしょうね。
地域の繋がりを大切にしているのが伝わってきます。
なんだかまたフラリと立ち寄りたくなる、あっかたいお宿でした。