野生のレオパード(スリランカヒョウ)を探しに、ウィルパットゥ国立公園のアフタヌーンサファリに出発です!
やる気満々の6歳のフォトグラファー!重いのでこの体勢は10秒ともちませんでしたが。
ジープで国立公園へ移動
国立公園へ入るには指定のジープとドライバー兼ガイド同行が必要です。
このゲートを過ぎるとウィルパットゥ国立公園の中になります。
乾燥した赤土の道が続きます。
ランチでご一緒したご夫婦は前日のサファリでレオパード(スリランカヒョウ)は見られなかった、と言っていましたが私たちは見られるでしょうか?!
たくさんの野生の動物たち
ドライバー兼ガイドさんよりも早く動物や鳥を見つける主人&長男チーム。
孔雀のなんと綺麗な羽。広げる瞬間を見たかったのですが、残念。カメラ目線は頂きました!
レオパード(スリランカヒョウ)発見
何台ものジープが止まっているので、期待をしながら近づいたら、いました!遠くの岩の上です。
主人の望遠レンズのおかげで、綺麗な姿を見ることができました。
艶やかで綺麗な毛皮です。私は動物の毛皮を欲しいとは思いませんが、昔の狩猟民族時代の人間だったらこの毛皮を身にまといたいと思うのはごく自然なことかもしれません。
更に奥に進む
絶滅が危惧されていると言われているスリランカヒョウですが、ここでは天敵もいないし人間も遠巻きに眺めているだけで何にもしないと知っているのか、レオパード(スリランカヒョウ)は全く動く気配がなく、たくさんのジープに見守られながら優雅に毛づくろいをしたり、すっかりリラックスモードです。写真もたくさん撮ったので、私たちは更に奥へ進むことにしました。
普通のニワトリではありません。スリランカの国鳥、セイロンヤケイ。
ジープの横も普通にチョコチョコ歩いています。
大きな池のそばのエリアだけジープから降りてもいいことになっています。その他は通常は降りて歩いてはいけません。
半日コースだとこの池で折り返しです。全く同じコースを通って帰ります。ワンデーサファリにしたらもっと先にいけるのでしょうか??翌日もモーニングサファリに行こうか迷っていましたが、同じルートのようだったのでやめることにしました。
帰り路でも同じ場所にまだいたレオパード。ツヤッツヤ。
ウィルパットゥ国立公園サファリの感想
たくさんの動物たちが簡単に見られます。が、みんなのお目当てはレオパード(スリランカヒョウ)。気ままな動物なので、見られるのはラッキーなようで、岩の上に見つけた時はドライバーさんのテンションが一気にあがりました。
ドライバーさんは兼ガイドさんですが、動物を見つけて名前を言うくらいです。レオパードがみられればそれで満足だろう、と思っているように感じました。2009年まで続いていたスリランカ内戦の影響を大きく受け、長年は訪れる人が少なかったウィルパットゥ国立公園。これからはおそらく観光客が増えていくと思います。その時にもっと色んな説明が出来るよう、ガイド育成に力をいれてくれるといいな、と思いました。
以前訪れたミンネリヤ国立公園のガイドさんは聞けばなんでも知っている、と言った風でプライドをもって仕事をしている感じがしました。彼がジープを走らせながら「象のニオイがする。」と言ったその3分後に興奮していらだったオス象が現れた時はビックリしたものでした。
望遠レンズを持って、写真を撮りたい方にはたくさんの哺乳類や鳥がいるのでお勧めです。
ビッグ ゲーム キャンプ でディナータイム
何時間もジープでガタガタ道を抜け、砂ぼこりのなか目を凝らして動物を探して疲れた私たちを待っていたのは宿泊先のビッグ ゲーム キャンプ ウィルパットゥでの素敵なディナータイムでした!
詳細は次回のブログで書きますね。