バリ島の西部、ジャワ島までフェリーで30分のムンジャンガンへ1泊旅行で遊びに行きました。空港からは車で約3時間!
ムンジャンガンって?
ムンジャンガン島はバリ島で唯一の国立公園、バリ西部国立公園内に浮かぶ島です。すぐそこにジャワ島が見えていて、近くのギリマヌッ港からはフェリーで約30分でジャワ島へ渡れてしまうバリ島の西の端の端にあります。
ムンジャンガンとはインドネシア語で「鹿」という意味。その名の通り、保護されている地域なので野生の鹿が多く生息しています。そして「ムンジャンガンへ遊びに行った」と言ってもムンジャンガン島自体は国立公園に指定されているので実際は宿泊は出来ません。その近くのエリア一帯の事を通称「ムンジャンガン」と呼んでいます。
バリ島では唯一の国立公園。てつかずの自然が残っているのでトレッキングやダイビングスポットとして人気があります。
私も約10年前にこのポイントでダイビングをしました。初心者ダイバーの私にとって、それまでは潮の流れが早くて岩場に掴まっているのがやっとのようなポイントや、寒くて寒くて凍えてしまいそうなマンボウポイントなどで潜っていたので、ムンジャンガンでダイビングした時は、水温も心地よく暖かく、透明度もあって魚もたくさん。潮の流れもないので中性浮力もとりやすい。ここは天国だろうか?と感じたことを鮮明に覚えています。
南国の温泉宿、ミンピ・リゾート・ムンジャンガン
いくつかムンジャンガン島の近くのエリアにはホテルがありますが、3回来て3回とも泊まったのはミンピ・リゾート・ムンジャンガン。このホテル内には温泉プールがあるんです。
暑いバリ島で温泉?と思うかもしれませんが、暑いのでついつい冷たい飲み物ばかり飲んで、クーラーをつけて…と実は体は冷えていることがよくある南国生活。実際に熱い温泉に入ると体がほぐれていくのを実感します。
ミンピ・リゾート・ムンジャンガンはバニュウェダンという有名な温泉が湧き出る場所にあり、近くには地元の人が通う公共の温泉もあります。1,000年以上も前から湧き出ている源泉で、神様の恵みとして地元の人たちにも大切にされている源泉です。ミンピ・リゾート・ムンジャンガンではマングローブの森を眺めながら、バリ島内でも1番熱いとされる源泉を使用した温泉プールに浸かることができます。
エントランス&ロビー
バリ島南部に比べ、人が少なく時間の流れが更にゆっくりに感じられます。
Courtyard Villa(露天風呂付)
お部屋のカテゴリーは4つ。
今回は露天風呂(温泉)があるCourtyard Villa。その中でもロフト付きのお部屋になります。
お部屋の露天風呂 ※温泉!
温泉プールは水着着用ですが、こちらはプライベート空間なので日本の温泉のように真っ裸で入れます。夜入ると、辺りは真っ暗なので綺麗な星を眺めながらのんびり出来るので最高。
ただ、お湯が溜まるまでにかなりの時間がかかるので、入る時間のかなり前からお湯をはりだしましょう。
お風呂の横に休憩用のガセボもあります。
ムンジャンガンには3回来ましたが、この熱い温泉が気持ちよくてついつい、3回ともここに泊まってしまう。おすすめです!
こちらの記事も参考にしてください。
「バリ島西部で温泉とマングローブ。そして…なにもしない休日を」